プログラマー歴10年の私がここ1年で読んだ書籍一覧
目次
記事の目的(または狙い)
本棚です。
ここ1年くらいで私が読んだ本をひたすら挙げていきます。
私は文字を読むのが遅いのと、ついじっくり全部読んでしまうタイプなので、週1冊ペースくらいです。
本屋をブラブラして興味ある本を手にとったり、LT会をきっかけとして興味が沸いて深掘りしたりといった経験は皆さんにもあると思います。
そういう気持ちで本棚として使っていただければ幸いです。 終わりのほうに「〇〇な人におすすめ」みたいな項目もあります。
参考までに私のざっくりとした業務内容は以下となります。
一応プログラマーが本業です。
- プログラマー [40%]
- 育成・組織マネージメント [30%]
- 営業(会社紹介とか見積りとか) [10%]
- 雑務 [20%]
本棚 ジャンル:ビジネス
- 一生使えるプレゼン上手の資料作成入門
- 一生使える見やすい資料のデザイン入門
- 99%の人がしていないたった1%の仕事のコツ
- コンサルタントの読書術 確実に成果につながる戦略的読書のススメ
- 新版 ITコンサルティングの基本 この1冊ですべてわかる
- AI分析でわかった トップ5%リーダーの習慣
- AI分析でわかった トップ5%社員の習慣
- 「話し方のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。
- 「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。
- 人は聞き方が9割
- 人は話し方が9割
- 数値化の鬼
- ビジネス文章力の基本 ダメ出しされない文書が書ける77のルール
- ビジネスも人生もグロースさせる コミュニティマーケティング
- コンセプチュアル思考 物事の本質を見極め、解釈し、獲得する
- 戦略コンサルタントが大事にしている 目的ドリブンの思考法
- コンサルを超える 問題解決と価値創造の全技法
- コンサル一年目が学ぶこと
- マジビジプロ 新人コンサルタントが最初に学ぶ 厳選フレームワーク 20
- スーパープログラマーに学ぶ 最強シンプル思考術
- マジビジプロ 意外と分かっていない人のための 会社のお金の常識41 MAJIBIJI pro[図解]会社の数字に強くなる!
- DX CX SX
- 解像度を上げる――曖昧な思考を明晰にする「深さ・広さ・構造・時間」の4視点と行動法
- コンサルが「最初の3年間」で学ぶコト 知らないと一生後悔する99のスキルと5の挑戦
本棚 ジャンル:組織
- 図解 de 理解 ドラッカーのマネジメント入門 (FLoW ePublication)
- 採用の教科書2 即戦力採用は甘い罠?中小企業向け、求める人材像の設定編
- フィードバック入門 耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す技術
- できるリーダーは、「これ」しかやらない[聞き方・話し方編] メンバーが自ら動き出す「30 の質問」
- できるリーダーは、「これ」しかやらない メンバーが自ら動き出す「任せ方」のコツ
- 部下が自ら成長し、チームが回り出す1on1戦術100社に導入してわかったマネジャーのための「対話の技術」
- 人を追いつめる話し方 心をラクにする話し方
- 心理的安全性のつくりかた
- 悪魔の傾聴 会話も人間関係も思いのままに操る
- HARD THINGS
- ケンタッキー流 部下の動かし方
- サボタージュ・マニュアル:諜報活動が照らす組織経営の本質
- 改訂版 上手な採用面接が面白いほどできる本
- センスは知識から始まる
- 図解 組織開発入門 組織づくりの基礎をイチから学びたい人のための「理論と実践」100 のツボ
- すごい採用―考え方を変えれば採用はうまくいく
- 図解 人材マネジメント入門 人事の基礎をゼロからおさえておきたい人のための「理論と実践」100 のツボ
- エンジニアのためのマネジメント入門
- 新版 はじめての課長の教科書
- 最強リーダーの「話す力」 誰から見てもリーダーらしく見える「話し方」の秘密
本棚 ジャンル:IT
- アジャイルサムライ − 達人開発者への道 −
- 技術者のためのテクニカルライティング入門講座
- システムアーキテクト 合格論文の書き方・事例集 第6版
- 【図解】はじめての上流工程(要件定義・システム設計・プロジェクトマネジメント)入門: よくわかる!システム開発入門
- 読みやすいコードのガイドライン -持続可能なソフトウェア開発のために
- オブジェクト指向 UI デザイン ── 使いやすいソフトウェアの原理 WEB+DB PRESS plus
- PM 教科書 PMP 完全攻略テキスト PMBOK ガイド第7版対応 → 改訂版
- IT システム開発「契約」の教科書 第2版
- エンジニアなら知っておきたい システム設計とドキュメント
- システムを作らせる技術 エンジニアではないあなたへ
- システム開発のための見積りのすべてがわかる本
おすすめ書籍
新卒におすすめ
技術的な知識を得ることはもちろん大切ですが、エンジニアである前にビジネスマンです。
先輩や同僚の時間を奪わないビジネスのコツが凝縮されているので1年目に学んでおくと今後一生役立ちます。
基本を知った上で独自の手法を開拓するのと、最初から思いつきで動くのでは効率が段違いです。いわゆる守破離ってやつです。
プログラマーにおすすめ
特筆すべきは「コードレビュー」で1章まるまる使っていることです。
保守性についての書籍は多くありますが、「コードレビュー」に関する書籍はあまりないのでおすすめします。
新任マネジメント職におすすめ
視座が上がっていく音がする本です。
「私は何のために目先のタスクをこなしているのか」に他人の立場から答えられますか?
部長は何を目的として、課長は何を目的として、係長は何を目的としているのか。
一段高い抽象度で目先のタスクを観測して自分の行動戦略を練られるようになります。
おわりに
よほどの天才でない限り、人は知っていることしか思いつきません。
仮に1冊から学べたことがたった3行の文章であったとしても、その3行を自力で思いつくためにはそれぞれの著者のように何十年分の土台を築いた上で体験するところまで到達する必要があります。
その数十年の過程がたった数時間、1000円前後の投資で得られます。
技術書は3000円とかするので躊躇うこともありますが、「自力で書籍の内容を思いつけるか?」を考えると買ったほうが手っ取り早いです。
これは最近見かけた共感できる文章をうろ覚えで思い出したものです。
「一流とそれ以外を分けるのは視点の数である。
大空から見渡す大きな視点と、微細なものを見逃さない小さな視点。
視点を持たない者は持つ者には勝てない。
そして、強者の視点を数えられるのは同じ強者だけである。」
上司が一流にならないと、一流の部下を評価できず、ベストパフォーマンスを引き出せない。
部下が一流にならないと、一流の上司の考えを理解できず、上司の仕事を増やし組織のパフォーマンスを引き出せない。
一流と同じ視点で会話できるよう、今日も今日とて視点を増やす作業をしていくのです。
アジアクエスト株式会社では一緒に働いていただける方を募集しています。
興味のある方は以下のURLを御覧ください。