AQ Tech Blog

SnowPro Advanced: Architect合格体験記

作成者: yuki.fushinuki|2026年02月02日

はじめに

SnowPro® Advanced: Architect 試験とは...

Snowflake社が認定する上級資格試験の1つで、Snowflakeのアーキテクチャ設計に関する高度な知識とスキルを評価するものです。

2026年1月時点での基本情報は以下です。

項目 内容
問題の総数 65
制限時間 115分
登録料 375米ドル
合格点 750点以上(0~1000のスケーリングスコア)

日本語で受験が可能です。

前提として SnowPro Core 試験に合格していることが受験資格となります。

注意点は円安もあり、試験代がかなり高いです。
自費で受ける人は覚悟が必要ですね。

申し込み方法は上記のリンクを経由して最終的にピアソンVUEで行いました。
オンライン受験とテストセンターでの受験がありますが、自分はテストセンターで受験しました。

筆者のSnowflake経験

2025年4月から実務&個人的にSnowflakeを触り始める、それまでは特にDWHの経験はなし。
それまでの経歴としてはデータではなくいわゆるWebアプリケーションのエンジニアです。

2025年5月にSnowPro Coreを取得し、2025年12月にSnowPro Advanced: Architectを受験しました。

勉強方法

主には、以下のUdemyの講座で学習をしました。
Snowflake Snowpro Advanced: Architect Exam Questions

英語ですが、ブラウザの翻訳機能を使ったりして対応しました。

たまに日本語にするとおかしな事になる箇所もあるのでそういうときは英語で確認した方が良い場合もあります。
残念ながら日本語の教材はまだ少ないようですね...。

この講座に入っている5回分の模試を各3回ずつ程度解き、概ね90%以上正答の状態にしました。
間違えたところをNotionで自分なりにまとめたりしていました。

 

試験範囲の公式ドキュメントを読み込むのが理想ではありますが、子育てもあり時間が取れないのでなるべくUdemyの講座を中心に学習しました。

とはいえ、一部解説では理解しきれなかった部分や重要そうな部分は公式ドキュメントを見に行きました。

具体的には以下。

あとはNotebookLMに苦手な部分の公式ドキュメントを読ませて、音声解説という機能でポッドキャスト風にして耳で聞いたりしていました。

前段で子育ての話が出てきましたが、机に向かって腰を据えて勉強する時間が少なかったのでこれは良い方法でした。

試験結果

890点 / 1000点満点 でした。 750点で合格なのである程度を余裕を持って合格することが出来ました。

受験した印象

Udemyの模擬問題が優秀で、当たっている部分に関しては割とそのままに近い形で質問されていました。
よく出た印象があるのは...

  • 異なるリージョン、クラウドプロバイダー間でのシェア
  • クローン、シェア、レプリケーション
  • Search Optimization Service、パーティションプルーニング関連
  • 管理マネージドスキーマ
  • Snowpipe
  • Kafka Connector
  • セキュリティやガバナンスの効かせ方(マスキングなど)
  • マルチテナント戦略

以下は出ましたがUdemyの模試では網羅されていない印象でした。

  • Iceberg
  • Dynamic Table

多分新しい情報がまだ追いついていない部分があるのだと思います。


※解き方について

分からない問題は見直しマークを付けることが出来るので、一旦直感でマークしてあとで戻ってくるようにしました。

あとでじっくり考えると、消去法的に答えが求まったり試験メタ的に何となく正解になりそうな選択肢が分かったりします。

さいごに

SnowPro Advanced: Architect資格を取得したことで、複数アカウント間のデータ共有や大規模データセットの最適化、セキュリティ強化など、Snowflakeの高度な機能とベストプラクティスについて深く理解できました。

まだそこまでメジャーではない資格ですが、Snowflakeを活用する企業が増える中で、今後ますます価値が高まる資格だと感じています。

弊社ではSnowflakeに関する導入支援を行っておりますので、ご興味のある方はぜひお問い合わせください。