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アジアクエスト情報システム部での1ヶ月。 入社前の不安と入社後のリアル【入社エントリ】

作成者: minori.ishikawa|2025年09月17日

はじめに

「未経験からIT業界に挑戦したいけど、本当に大丈夫かな…」
「今の働き方から、どうすればもっと成長できるんだろう…」

こんにちは!アジアクエスト情報システム部の石川です。
今回は、私がアジアクエストに入社前に思っていた不安と入社して1ヶ月、実際はどうだったのかについて書こうと思います。

自己紹介を飛ばしたい人はここをクリック!👉なぜアジアクエストに転職したのか?

30歳を目前に、IT業界へ。私が踏み出した最初の一歩

経験も資格も、ITの知識も乏しい。
そんな中、この業界に足を踏み入れることに大きな不安を感じていました。

しかし、それ以上に、自分が関わったシステムを扱うすべての人々が喜んでくれるという点に魅力を感じました。未経験かつ30歳を目前に控えていましたが、「挑戦したい」という一心でIT業界へ飛び込みました。

その後、すぐにアジアクエストに入社したわけではなく、お客様先に「派遣」という形で業務を行う会社で働いていました。

情報システム部との出会い

情報システム部を志望するようになったのは、以前の職場でお世話になったお客様との出会いがきっかけです。

美容師として働いていた頃から、「お客様に喜んでいただくこと」に大きなやりがいを感じていました。その企業の情報システム部で働く中で、多岐にわたる業務とお客様との対話を通じて、この部署が非常に魅力的な場所だと実感しました。

不安再燃

しかし、約1年間勤務する中で再び不安を感じるようになりました。指示された仕事以上のことができない現状に、「本当にこのままで良いのだろうか?」と自問自答し、悩むようになったのです。

そんな時、友人に相談したところ、転機が訪れました。
「僕が働いているアジアクエストという会社があるんだけど、もしよかったら情報システム部門の人を紹介しようか?」

もちろん熟考しましたが、自分が希望する部署の方と直接話せる貴重な機会だったので、ぜひにとお願いしました。

なぜ転職?私がアジアクエストを選んだ理由

私が転職先に望んだもの

転職を考える上で、私が最も重視したのは、業務の幅広さと専門性の両方を追求できる環境でした。

これまで、小規模な情報システム部門でインフラの実践的な経験は積んでいましたが、AWSのようなクラウドサービスの活用や、企業全体のセキュリティに関わる業務には携わる機会がありませんでした。

また、指示された作業をこなすだけでなく、自ら課題を見つけ、仲間と議論を重ねながら、より良い会社環境を構築するような、大きな目標に挑戦したいと考えていました。

アジアクエストに入社したいと思った決め手

入社を決めた理由は3点あります。

  1. 会社が成長フェーズにあり、自身も共に成長できると感じたこと。
  2. 若手でも、あなたの「挑戦したい」という意欲をチーム全体で応援する社風があること。
  3. 個人の「どう働きたいか」という思いに、真摯に寄り添ってくれる会社であること。

現在、アジアクエストの従業員数400名程でこれから更に大きくなっていく成長期と言える状況にあり、会社の発展を支える重要な基盤作りを任される、やりがいのある状況です。「良い会社を作るための一助になりたい!」「責任ある仕事がしたい!」と考えていた私にとって、この状況は大変魅力的でした。

私がアジアクエストに魅力を感じた部分が下のブログに書いてありますので、ぜひご覧ください。
👉2024年の情報システム部の動きはこちら

面接官の方が技術ブログを執筆されていることに気づき、そちらのブログも拝読いたしました。
2020年に新卒入社された情報システム部の先輩のブログなのですが、3年目の終わり頃に書かれたものに「kickflow導入体験記」というシステム導入の記録がございました。

「3年目でシステム導入を!?」周囲のエンジニアの方々のお話を伺うと、自分が中心となってシステム導入を任せてもらえるのは『5年目以降』という声が多かったため、大変驚きを感じました。

「kickflow」の詳細や「情報システム部の先輩」にご興味のある方は、以下の2つの記事をご覧ください。
👉詳しいkickflowの話を読みたい方はこちら
👉先輩の新卒インタビューはこちら

入社前に抱えていた「3つのリアルな不安」

本当にやっていけるのだろうか?

IT業界でのキャリアはまだ1年と短く、情報システムという会社の基盤を築く部署の一員としてやっていけるか漠然とした不安がありました。
面接では「やる気は満々ですが、まだ何もできません」と正直に伝えてしまうほどでした。

できることは増えるのだろうか?

「自分の責任で仕事ができるか?」ということを転職理由の一つとして考えていたので、与えられたタスクをこなすだけの仕事になってしまわないか不安でした。

働いている人たちはどんな人なのか?

新しい環境に飛び込むとき、一番気になるのは人間関係ですよね。私自身も転職前は人間関係に恵まれていたので、新しいチームにうまく溶け込めるか不安を抱えていました。

ギャップはあった?入社1ヶ月で感じたリアルな働き方

実際の業務とチームの雰囲気

入社して、一番にありがたいと感じたのは「チームの雰囲気」です。

リモートで働くメンバーもいるため、Slackというコミュニケーションツールを使って会話することが多いのですが、細かい確認や質問、不安などもチーム全員で助け合いながらやり取りしています。
私自身、分からないことがたくさんあるので、簡単なことでも細かく質問するのですが、皆さん親身になって教えてくれるので、入社前に抱えていた不安はほとんどなくなりました!
チーム内だけでなく、他部署の方とも交流できる機会があり、会社全体の雰囲気の良さを感じることができました。自分の部署以外もチームワークが良く、良い会社だと感じています。

リモートワークと残業の実態

情報システム部では残業はほとんどありません。入社したばかりだからというわけではなく、先輩たちもほとんど定時で帰宅しています。
リモートワークも浸透しており、基本的に先輩たちは週2回の出社日以外はリモートで働いています。私はリモートワークに慣れていないのと、他部署の方にも顔を覚えていただきたかったので、毎日出社したいとお願いしたところ、快く承諾してもらえました。
週2回以上出社していれば、リモートかオフィス出社かはかなり自由に選択できるようです。

1ヶ月で得られたスキルと成長

アジアクエスト情報システム部で働き始めて1ヶ月。まだ定常的なアカウント作成や管理、PC・スマートフォンのデバイス管理といった基本的な業務が中心ですが、この1ヶ月でいくつかの成長を感じることができました。

特に強く意識するようになったのは、多数のアカウントを取り扱う上での責任感です。例えば、新入社員のアカウント設定でたった1文字でも入力ミスがあれば、システムが使えなくなり、入社直後から不満な気持ちにさせてしまうかもしれません。これは情報システム部、ひいては会社全体の信用を失うことにも繋がります。

このような背景を理解して業務に取り組むことで、単なるタスク作業ではなく、一つひとつの行動に目的が生まれます。結果として、仕事の質を高めることに繋がっていると実感しています。

チーム全体が常に高い意識を持って業務に取り組んでいるのを感じると、自分自身も自然とそういった意識を持って行動できるようになりますね。

今後アジアクエストで挑戦したいこと

自分で率先して動き、他の部署のメンバーがより快適に、そして安全に仕事ができる環境を整えていきたいと考えています。

まだ右も左も分からない状況で主体的に動くのは難しいかもしれませんが、チームの皆さんに教えてもらいながら、一日も早く戦力になれるよう努力していきます。

また、業務においては、日々の業務を効率化することや、従業員が安心して働けるセキュリティ環境を構築することなど、社内で活用しているシステムをさらに効率的に使う方法を考え、実行に移しながら幅広い分野で活躍できる人材になりたいと考えています。

【まとめ】アジアクエストは、こんな人にこそおすすめ!

アジアクエストは、個人のスキルアップだけでなく、チームとしての成長を重視する企業です。部署や役職に関係なく、互いに協力し、技術的な課題や業務効率の改善策を議論しながら解決していく文化が根付いています。
経験が浅い方でも、チームメンバーが一体となってサポートするため、安心して業務に取り組めます。指示されたタスクをこなすだけでなく、自ら課題を見つけて解決していく主体性のある方にとって、大きなやりがいを感じられるでしょう。