正式名称は、Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 11
認定資格です。 Java SE 11 Programmer I (1Z0-815-JPN)
試験に合格することで認定資格が取得できるという形式になっています。
また、分類としては、他にOracle Certified Java Programmer, Silver SE 7/8
もありますが、受験した資格とはバージョンが異なるためここでは詳細な説明を割愛します。
ただ、会社に所属していて、Java Sliverの資格取得を薦められている場合は、事前にどちらが良いか確認した方が良いでしょう。
試験の詳細は以下、公式のリンクに詳しく記載されていますので、気になる方はご確認ください。
社内で新人向けのJava教育担当者に任命されたため、勉強し始めました。
当初は参考書を数ページ開いただけで止まっていましたが、同僚が受験すると聞いて尻に火がついた形になります。また、当時Javaの案件にも参画していたので、業務の一助になればという思いもありました。
黒本と呼ばれる問題集を3-4周解きました。(この本さえ理解しておけば受かると言っても過言ではないほど、詳しい解説が載っています。)
以下3点を学習時間に行いました。
ちなみに2周目以降は、既に各問の答えがわかっているので、なぜその答えになるのかを言語化できるまで繰り返し学習しました。
オブジェクト指向でなぜつくるのかという本を参考書籍として読みました。オブジェクト指向について理解が怪しい方にはまずこちらを読むことをおすすめします。
Oracle | 資格の認定機関です。Certviewへのログインで必要になります。 |
ピアソンVUE | 試験を開催している所です。ピアソンVUEで試験会場と試験日を決め、試験を申し込みます。 |
Certview | 資格情報を管理する所です。受験後は、Certviewからスコアレポートを確認することができます。 |
[参考]
合格ライン: 63%に対して、正答率: 90%で合格しました。
個人的には、黒本さえ理解しておけば問題ないと思いました。
ただし、全くオブジェクト指向言語を触ったことがない場合は、紫本を教科書代わりにすることも選択肢のひとつかもしれません。
ラムダ式は覚えておいた方がいいとは思いますが、今回の出題としては1-2問くらいだったので必須というほどではないと思います。
点数を少しでも上げたいなら覚えておくのが良いです。
「重箱の隅を突くような問題が多いこと」、「ひっかけ問題が多いこと」です。なぜそういった動きになるのかを理解し、説明できるようにすること、試験では必ず見直しをすることを推奨します。
黒本の文量が多く、読み進めるための時間を確保するところです。(模擬試験含めて500ページくらいあります。)
以上になります。 最後までお読みいただきありがとうございました。