アジアクエストに2021年で新卒入社したエンジニア。業務では、主に設計と開発を担当。得意言語はPHP / Laravel。
社内のベテランのエンジニアに「エンジニアとして、さらに成長したいのですが、何したら良いですかね」と、なんとなく質問したら「今どきプログラミングだけではNGなので、AWS使ってサーバ構築くらいはすぐにできないとダメ」とのお言葉をいただいたので、一旦AWS SAAを受験しようと決意しました。
AWSの資格の1つです。
正式名称はAWS Certified Sulutions Architect - Associate(ソリューションアーキテクトアソシエイト)。
3段階あり、上からプロフェッショナル、アソシエイト、プラクティショナーがあります。(専門知識を除く)
AWS SAAはアソシエイトに分類されるので、中段レベルの位置付けです。
受験勉強前のスキルとしては、以下になります。
平均にすると、以下になります。
トータルで200時間以上は勉強しました。
以下の教科書を2周ずつ読みました。
以下の問題集を2〜3周解きました。
AWS SAAの前段階の試験であるクラウドプラクティショナーを受験してないので、まずはその勉強をしました。
筆者はそもそもAWSの主要サービスすら知らなかったので知っている人は飛ばしても大丈夫です。
有名な黒本ですね。
クラウドプラクティショナーの教科書を読み終えた後に2周読みました。
こちらの教科書はきれいにまとまっているので、後に出てくる問題集で分からなかった単語を調べる際の辞書代わりで使っていました。
本の内容は、AWS SAAの出題分野別の問題集と模擬試験です。
こちらは2周解きました。
問題を実際に解くことによって、教科書を読むだけでは曖昧だった知識が整理されました。
模擬試験6回分のセットです。
筆者は3周ずつ問題を解きました。
試験には直結しませんが、AWSの全般的な知識が得られました。
有名なAWS資格の問題集のサイトですね。
正直、これだけやれば十分という圧倒的なクオリティです。
#100番台以降の問題を2周ずつ解きましたが、これで合格できる気がします。
実際に出題された試験の20問くらいは、このサイトと酷似した問題がありました。
合格基準点が720 / 1000点に対して、 796点で合格しました。
受験回数は1回です。
思ったより難しくなかった印象です。
理由は、模擬試験の難易度と同じくらいだったからです。
問題をたくさん解くことによって、試験のパターンやAWSに対する理解度が増しました。
以下は頻出問題なので、試験に出たら確実に点数を取っていきたいところです。
勉強の初めが一番苦労しました。教科書を読んでも初見の単語が並ぶばかりだったので、苦しんで理解した記憶があります。
ですが、問題演習に取り掛かれば「分からないことが分からない」状態を脱せましたので、地道に問題を解くことが近道だと筆者は考えます。
筆者は全くの未経験にも関わらず1ヶ月半で合格したので、みなさんも集中して勉強すれば合格できるはずです。
ただ単に教科書を読んで満足するのでなく、問題演習と復習を繰り返すことこそが点数に結びつくはずです。
新卒研修の際、AWSのハンズオンがあったのですが、何も分からなくて苦手意識がありました。
しかし、SAAを取得後はもっとAWSについて知りたいと、勉強に前向きになれました。
勉強を通じて、AWSの知識が深まった上に他の資格も取得してみようとやる気が出てきました。
そのため、同じAWS資格であるSOAとSAPを受験する予定です。
以上、AWS未経験者のSAA合格体験記でした。 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。